佐賀エリアでのフライトにおける申し合わせ事項
1.空港関係機関との申し合わせ
2.PZ
PZ1~7とYPZ1~4が定められる。(詳細地図は、協会Webサイトを参照すること。)
※ドクターヘリの運行に支障が無いよう配慮する事。(特に緊急病院周りへの停滞など
3.クルージング(サイレント)バーナーの使用
高度500ft以下では緊急時以外は、原則としてクルージング(サイレント)バーナーを使用すること。
4.バーナーチェック
バーナーチェックは原則として1系統ずつ行い、チェック終了後、ローンチエリア内では生ガスを放出しないこと。
5.関係者車両(嘉瀬川ローンチエリアでの注意事項)
※大会等は、別途協議し運用する事が有ります。
気球、その他気球機材搭載車両以外は、ローンチエリア内へ乗り入れないこと。ゲストを含む関係者車両は、国道34号線北の所定の駐車場に駐車し、ローンチサイト横の道路には駐車しないこと。
※ローンチエリアは、管理者(佐賀市)と協議のうえ場所の指定又は、変更する場合が有る。
6.クイックリリースの使用
インフレーションはクイックリリースを確実に接続したうえで行うこと。
7.離陸時間の制限
麦かり後の(5月~6月)フライトにおいて、離陸は午前6時以降とすること。
※インフレーションについても、周りの民家等に配慮する事。
8.事故処理
佐賀エリアでのフライトにおいて、万一事故が発生した場合は、速やかに関係機関に届けること。特に、電線事故の場合は被害の程度にかかわらず、必ず九州電力に報告し、指示を仰ぐこと。
※協会Webサイトの【電線事故時の緊急連絡先】参照
また、協会安全対策委員会に速やかに報告すること。なお、重大事故発生等で本協会内に問い合わせ窓口を設けた場合は、各所からの問い合わせに対しては、協会員が個別に応対せず、当該窓口を紹介すること。
9.クレーム処理
フライト中、並びに気球活動中に受けたクレームについては、情報として必要なので、事の大小、 解決の有無にかかわらず協会指導委員会へ報告すること。
10.着陸時の種火の消火
日本気球連盟のフライトマニュアルでは、ハードランディング時の不慮の引火事故を防ぐため、 着陸時には各メーカーのマニュアルに従って、処置できるように指導している。 マニュアルにない場合は種火を消すこと。佐賀エリアでのフライトにおいてもこれを徹底し、習慣づけること。
11.事業用フライトの禁止
佐賀エリアでは営利事業目的の遊覧フライトを禁止する。(平成9年度総会決議事項)
12.協会への入会
佐賀エリアで指導フライトを行うインストラクターは、佐賀エリアでの熱気球飛行の安全確保と運用を図るために、 指導するPUTが協会の会員であることを確かめ、会員でない場合は、入会を確認してから指導すること。
13.係留飛行における安全の確保
日本気球連盟の熱気球安全係留規定に基づき係留飛行を実施する上で、風速4m/sを中止の判断基準とする。
また係留飛行の際には、予め適切な人員配置とその役割の確認を徹底すると共に、使用する機材については、事前に安全性や強度確認を行ったものを使用すること。